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でも、最初から「本を出版しよう」と始まったわけではありません。
出発点にあったのは、
ひとつのテーマについて、みんなで物語を考えてみる。
という、とても単純なことでした。
同じ「妖怪探偵」という言葉を渡されても、浮かぶものは人によってまったく違います。
化け猫を探偵にする人。
河童を登場させる人。
山姥や送り犬を物語の中に呼び込む人。
事件を中心に考える人もいれば、
怖い話にする人もいる。
少年たちの物語や、人間の心を描く作品も生まれました。
ひとつのテーマが、10人の頭の中を通ると、10通りの世界になる。
今回の『妖怪探偵』を編集していて、あらためて面白いと思ったのはそこでした。
そして、それが一冊の本になりました。
世界ドンデニスタ会議とは?
世界ドンデニスタ会議は、
物語について考え、アイデアを出し、ときには実際に作品をつくる創作の場です。
「作家にならなければいけない」という場所ではありません。
物語を考えるのが好き。
どんでん返しを考えるのが好き。
誰かのアイデアを聞くのが好き。
自分でもちょっと書いてみたい。
そんな人たちが集まっています。
今回の『妖怪探偵』も、その活動の中から生まれたひとつの成果です。
本になることを目的にするのではなく、
面白いことを考えていたら、結果として本になった。
世界ドンデニスタ会議は月額制のメンバーシップです。
もし今回の『妖怪探偵』を読んで、
「こういう創作を自分もやってみたい」
「みんなで物語を考えるのは面白そうだ」
そう思った方は、以下のYouTubeで世界ドンデニスタ会議をのぞいてみてください。
無理に作品を完成させなくても構いません。
ひとつのアイデアを考えるだけでも、
誰かの物語について話すだけでも、
創作は始まっています。
今回の『妖怪探偵』のように、そこから思いがけないものが生まれることもあります。
また次にどんな物語が生まれるのか。
私自身も楽しみにしています。
ぴこ山ぴこ蔵
世界ドンデニスタ会議
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