受賞したければ「どんでん返し」を入れよう!
20年間、ぴこ山ぴこ蔵はラジオCMディレクターとして、さまざまな文学賞受賞作品のコマーシャルを作り続け、その構造を分析してきました。
その結果、たどり着いた真実があります。
それは、受賞作には必ず「どんでん返し」があるということでした。
ただし、ここで注意してほしいことがあります。
受賞に至らない多くの作者は、どんでん返しを「逆転」や「変身」と取り違えているということです。
そうではないのです。
どんでん返しとは、その「逆転」や「変身」に至るための『気づき』とか『キッカケ』とか『機転』のことなのです。
どんでん返しは読者をハッとさせ、その心を揺り動かすことを目的に仕掛けられています。
そして、その驚きや感動を倍増させるために、物語の前半にいくつもの「伏線」が張られるのです。
つまり、物語という骨組みの関節となるのがどんでん返しです。
物語とは「変化」であり、どんでん返しこそはその「変化」を構築するための要。
信じていた常識が覆され、疑いもしなかった枠組みが破壊され、昨日までのフツーの人生が決定的に変わる魔法の瞬間です。
あなたの作品にそんなどんでん返しは入っていますか?
きちんと計算され、狙った効果は出せていますか?
そもそもあなたは自分の物語の構造を言語化できていますか?
探偵小説と謎解きの心理学
エンタメの王道とも言うべき推理小説の源流が「探偵小説」です。
名探偵が活躍して難事件を解決する、という構造の物語で、読者に謎解きの楽しみを提供するジャンルとして長年愛されています。
このジャンルの物語は、しばしば依頼人が探偵に謎を解決するよう依頼するシーンから始まります。事件の依頼人なくして名探偵は存在しないのであります。
しかし、警告しておきます。
依頼人の中には「悪意」を持つ人物がおります。その目的は、探偵を騙し、自らの悪事を達成することにあります。
つまりそこには「問題の解決を依頼した人物こそが本物の敵だった」というどんでん返しが存在するのです。
主人公が解決しなければならない『問題』に仕掛けられるため、問題のどんでん返しと呼ばれています。
講座『ANOTHER GHOST』では、そんな「問題のどんでん返し」を徹底解説します。
その秘密はまさに“ANOTHER GHOST”という言葉に隠されています。
作りやすく、使いやすく、生み出せるパターンが圧倒的に豊富。
この考え方を知るだけで、あなたのどんでん返しは圧倒的にパワーアップされます。
そしてそれこそが、あなたの作品が「受賞」するための切り札となるのです。
『アナザー・ゴースト』の販売は10月9日(水)まで!
ゴーストと言ってもホラー専用ではありません。どちらかと言えば探偵小説のためのスキルですが、もちろんあらゆるジャンルの物語に使えます。
ぴこ山ぴこ蔵がその破壊力と物語構築性能の高さに驚き、慎重を期してこれまでライブ講座でしか教えてこなかった授業内容を、たくさんの方々からのリクエストに応じて特別に公開します。
ただし……
10月8日(火)から10月9日(水)までの2日間限定販売とさせていただきます。
他の人にはその内容を絶対に教えないでください!
動画とPDFで完全攻略する、面白い物語創作のロードマップ。
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