生成AIを使うとできること

結局のところ、AIを使うと私たちはどんな物語が書けるようになるのでしょうか? その答えは「あなたが書く物語は変わらないけど、完成までの時間と手間が100分の1になる」ということでしょう。そして多分そのおかげで最後まで書き上げられる物語が増えるのではないかと私は思います。
ぴこ山ぴこ蔵 2024.08.23
誰でも
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掟破りの同日連続配信 その3

こんにちは、ぴこ山ぴこ蔵です!

◎AIに作らせる物語の設計図

生成AIに可能なこと

  • コンセプト、テーマ、ジャンルが明確な、ストーリー性の高いあらすじを作成する

  • 時代、舞台、人間関係などを指定すれば、あなたの好みに合ったシナリオを書く

  • どんな物語でも「秒」で爆速生成する

◎そのコツは「おとぎばなし」にあり!

自分が書きたいお話の全てをAIに伝えるのは簡単ではありません。たくさんのエピソードを短くまとめるのは大仕事ですし、そもそも作者がテーマに気づいていないこともよくあります。

物語作りとは、もやもやとしたイメージの整理整とんです。自分の想像を言葉にするのは、けっこう時間がかかります。

しかし、締切はいつも鬼のようなスピードでやってきます。どうすれば短い時間で「あなただけの物語」を手に入れられるのでしょうか?

そこでおすすめなのは、だれでも知っている有名な物語、例えば「おとぎ話」を基本にして、ストーリーをさっさと作ってしまうことです。

そう言われると「誰が作っても同じような話になるんじゃないの?」とか「ベタだと言われてしまうのはイヤだなあ」などとあなたは思ってしまうかもしれません。

ところが、例えば『桃太郎』と『ドラクエ』は、どちらも「勇者が仲間を集めて怪物退治の旅に出る」という同じ骨組みを持っていますが、私たちはまるで違う話のように感じますし、しかもそれぞれのストーリーを心から楽しんでいます。

また、「そして二人は幸せになった」とか「見つめ合ってほほえむのであった」などの結末がベタすぎるとだれかに笑われたとしても、物語が永遠に完成しないよりはずっとマシです。

それに自分でやってみなければ、本当はどう感じるかなんて分かりっこありません。

◎メリット

「おとぎ話の骨組みを借りる」

AIを使ったストーリー作りの中でも、たぶんいちばん早く物語が作れるこの方法を、まずはあなたの手で試してみましょう! 

おとぎ話は世界中にたくさん散らばっていますし、なにしろずっと昔からあるので、著作権を気にすることもありません。

 有名なおとぎ話であれば、いちいち中身を説明しなくても、題名を書き込むだけでAIは分かってくれます。

そして何よりも、あなた自身がその物語の大筋を知っていて、結局は何を言いたいかをよく分かっているということ。これがとても大事なのです。

◎デメリット

しかし、この「おとぎ話の骨組みを借りる」方法だと、元になっているおとぎ話の正体がバレた時に、ちょっと困ったことになってしまうおそれもあります。

だれもがお話の中身を知っているので、すぐに先回りされてしまうのです。

「そろそろ主人公が靴を落としていくぞ」とか「そのおばあさんは本当は悪いやつだな」などと気づかれると、せっかくの名場面も台無しになってしまいます。

そうなると「ナゾ」も「おどろき」も「感動」も消えてしまいます。

当然、そのままではオリジナルの物語とは認めてもらえないでしょう。

 それなら、よく知られたお話は、材料として使わないほうがいいのでしょうか? 

◎おとぎ話をよみがえらせる2つのやり方

いやいや、そんなことはありません!

100年よりもっと長い間、人から人へと伝え続けられてきたおとぎ話は、私たちの心を揺さぶる物語の型の宝庫です。これほど優れた知恵を利用しないのはあまりにももったいなさすぎます。

 ただし、私たちが面白いと感じるストーリーのパターンには限りがあります。その数は、長い長い物語の歴史の中で、もうじゅうぶんに出尽くしていると考えられます。

これから私たちにできる新しい物語作りとは、その基本となるお話の持っているパターンを、どうやって組み合わせるか、ということになりそうです。

 そういうわけで、今、私たちが新しい物語を作る上で役に立ちそうなのは、次の2つのやり方です。

 (1)おとぎ話から「骨組み」を抜き出す『書き換え法』

 (2)古い「骨組み」を混ぜ合わせて新しい型を作る『マッシュアップ』

その上にさらにさまざまなメソッドを組み合わせて、「面白いストーリー作り」を実行するために、私はあるシステムを作りました。

◎物語作りは自分探し

「AIを使って“秒で”面白い物語を作る方法」を身につけるためには、自分の作品にはどんなアイデアが効果的なのか、自分に最適な手順はどれで、自分にとっていちばん楽しいのは何のプロセスか、などを日頃から知っておくことがとても大切です。

それは「自己探求の道」と言ってもいいでしょう。

実際に体験するのが近道です。簡単なことのようですが、実は意外に誰もが実践を避けています。

講座で説明を聞いたり、創作日記を読んだりすると、なぜかそこで手が止まってしまう方が多いのです。

それ、よく分かります。実践練習はいろいろ面倒くさいのです。

例えば、不器用な上に勝負事が異常に弱い私は、職場のゴルフ大会やご近所の麻雀対抗戦に出場するからルールを覚えろと言われても、頑なに拒否すると思います。道具がうまく使えないという恥ずかしさに加えて対抗戦のプレッシャーや使命感に押しつぶされて試合が楽しめないからです。

でも、初心者でも一人で気軽に遊べる麻雀やゴルフのゲームアプリをプレイするのに抵抗感はありません。

AIで物語を作るのは、この感覚に似ています。

面倒な部分はAIがやってくれるので、創作の最も楽しいところだけに集中できます。

それは本物の自分と出会う瞬間なのかもしれません。

実際にAIにプロンプトを入力すると、その楽しさが分かります。

さらに、そこにあるのは超高速の創作体験です。

100Kmの距離を一瞬で駆け抜けていくような心地よさは飛翔感覚と言ってもいいと思います。

こればっかりは実感してもらうしかありません。

そこで、ぴこ蔵の開発した「AIによる物語創作システム“PLOTWIZARD”」を紹介します。

これは単なるツールの販売ではありません。

以下のリンクより詳細を御覧ください!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

※ちなみに、これまで3号続けて冒頭で紹介してきた「物語の予告編」は、この“PLOTWIZARD”で速成したあらすじを使って、AIにシナリオとイラストを作ってもらいました。あっという間でした。YouTubeの説明欄にはあらすじも掲載しているので興味があったら読んでください。

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