注意:本日まで! あなたが「受賞」しない理由
本日まで限定販売「問題のどんでん返し」の作り方
ぴこ蔵塾で学んでプロ作家としてデビューした方からよく聞くのが「どんでん返し」についての次のような感想です。
▼ストーリーにどんでん返しを入れるメリット
・主人公が大活躍するための事件を起こしやすい
・『型』がテーマを引き出してくれる
・物語のゴールが定まる
・面白さがワンランク上がる
・プロとしての考え方が身に付く
・編集者との打ち合わせが楽しくなる
しかし、これは逆に言えば……
▼どんでん返しを入れない場合のデメリット
・物語に大した問題が発生しない
・コンセプトやテーマが伝わらない
・主人公の最終的な目的が曖昧
・次のページをめくらせる仕掛けが乏しい
・読者を惹きつける強烈なアイデアがない
・どうすれば面白くなるかが見えてこない
――ということに繋がります。あなたの作品は大丈夫でしょうか?
「面白い物語」の原則とは
作者が苦悩しながら自分自身を開示していく純文学とは違って、娯楽としての消費を前提に作るエンターテインメント物語には、どうしても必要なものがあります。
それは、商品としてのポップな面白さです。芸術性ももちろんですが、大衆性も重要なのです。
売れる商品づくりには「胸が高鳴る展開」や「背筋が凍りつく瞬間」などの緊張が求められ、「謎解き」や「問題解決」などによる解放のカタルシスが楽しめなければなりません。
いわゆる『日常系』とか『ゆるふわ』とか、あるいは『幼児向け』の作品においてもロジックは全く同じです。主人公が「ちょっと」困ったり、「なんとなく」うれしかったりと、低刺激性のオブラートに包まれてはいますがそのエンタメの原則は守られています。
例えば……
「森の中にはオバケが出ると聞いてクマさんがびくびくしていると、怪しい物音が近づいてきます。怖くて動けなくなるクマさん。ところがそこに現れたのは、親友のクマさんに蜂蜜をあげようと走って後を追いかけてきたシカさんでした。シカさんのツノに引っかかった蔦にたくさんのムクロジの実が絡まってカラカラと音を立てていたのです」
……という話と
「ある日ジェーンは、引っ越してきたばかりの家の屋根裏部屋で悲しげな幽霊を見ました。それは見知らぬ女性の幽霊でした。ジェーンは幽霊をその家の元の住人だと思い、断りもなく勝手に住み着いたことを必死に謝りました。ところがそれは、ジェーンの先祖の幽霊だったのです。幽霊はジェーンに警告をしに現れたのでした。でも少し遅かったと幽霊は言いました。なぜならジェーンもその日、死んで幽霊になっていたからでした」
……という話はテイストこそ違いますが、同じ型を使っています。
そういう緊張と解放と、そして驚きを設計するために用いられるのが「どんでん返し」なのです。
特に、平穏な日常に事件と問題をもたらすことに特化しているのが『問題のどんでん返し』です。
何にもアイデアがないというあなたも、この型に従えば、たちどころにのっぴきならない問題を発生させられます。すると主人公はいやでも物語に巻き込まれるような仕組みになっています。
そんな『問題のどんでん返し』を完全攻略してもらうために。
あなたの創作スキルを問答無用で強化していただくために。
「アナザーゴースト 問題のどんでん返し」という講座を作りました。
動画とPDFによる徹底解説で、面白い物語を創作するためのロードマップを提示しています。
本日10月9日(水)いっぱいで販売を締め切ります。
「アナザーゴースト 問題のどんでん返し」
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