【緊急告知】明日(5月23日)締切のライブ講座を変更します

ライブ講座「ANOTHER GHOST ~問題のどんでん返し」開催において、非常に重大な変更を行うことになりましたのでご報告します。
ぴこ山ぴこ蔵 2024.05.22
誰でも

5月23日締切のライブ講座を豪華に変更します

ライブ講座「ANOTHER GHOST ~問題のどんでん返し」について

先日のニュースレターでぴこ山ぴこ蔵はこう書きました。

“「ライブ受講権のみ」の販売となります。動画配信はいたしません。”

そうしたところ、かなりの反論をいただきました。

「それは殺生すぎる」

「土曜日の夜は結構忙しいのに!」

「平日の日中にもやってほしい」

「動画がないと復習できない」

「サポートメンバーには特典を希望!」

「今どきライブだけなんてあり得ない」

「大体お前はもう少し痩せろ」

……。

……な、なるほどです。

思慮が足りず申し訳ありませんでした。

リクエストに応えてもう少し痩せます、ではなく……

【ゴージャスな追加変更】

★ライブの動画を受講者全員にダウンロードしていただきます。

★そして、平日【6月4日(火)13:00開講】のライブも追加します。

★さらに、受講してくれたサポートメンバーには(開講日までにサポートメンバー登録してくれた受講者の方にも)同講座の内容をテキスト化したPDFを差し上げます。

★お申込みの締切は明日(5月23日)までです! お早めに!

●受講方法:Google meetによるオンライン会議(アクセスURLはご購入後にお知らせします)

●お申し込み締め切り:2024年5月23日(木)

▼ぴこ蔵LIVE『アナザー・ゴースト』第1回

・開講日時:6月1日土曜日 夜8時開始:1.5~2時間程度

↓↓↓

▼ぴこ蔵LIVE『アナザー・ゴースト』第2回

・開講日時:6月4日火曜日 午後1時開始:1.5~2時間程度

↓↓↓

※お問い合わせメールアドレス:info@arasuji.com

それでは今回はその講座の補足説明をさせていただきます。

◆探偵小説の魅力と謎解きの心理学

エンタメの王道とも言うべき推理小説の源流が「探偵小説」です。

名探偵が活躍して難事件を解決する、という構造の物語で、読者に謎解きの楽しみを提供するジャンルとして長年愛されています。

ぴこ蔵も小学生の頃から、ホームズやポワロや金田一の名推理に心を躍らせた思い出があります。中学生ぐらいになると、乱歩先生の描くちょっと淫靡な犯罪世界に別の意味でドキドキしたものでした。

心理学的に見ると、人間は不合理な事象に合理的な説明を求める傾向があります。エンタメ物語作家になりたければ、この習性を見逃すわけにはいきません。

謎が解けた瞬間のカタルシス。ダークな動機への洞察。探偵小説とは、犯罪行為の背徳感を通じてハレを体験してもらうためのストーリーです。

このジャンルの物語は、しばしば依頼人が探偵に謎を解決するよう依頼するシーンから始まります。

事件の依頼人なくして名探偵は存在しないのであります。

もちろん私も「ロンドンはリージェンツ・パーク近くのベイカー街221B」という住所を、何かあった時に駆け込めるように暗記しておりました。

依頼人は不気味で不条理な謎を抱え探偵事務所にやってきます。そして読者や探偵と一緒に、謎を解き明かす過程に没頭し、物語の世界にぐいぐい引き込まれます。

幼き日のぴこ蔵の夢は、いつかそんな憧れの依頼人になって、名探偵と共に霧のロンドンを走り回ることでした。

それほど重要な「依頼」の動機は、物語によって異なります。

実は、依頼人は、いろんな可能性を持つキャラクターなのであります。

探偵役と依頼人の関係性を変えるだけで様々なオプションが作れるわけです。

・「善意の依頼人」本物の被害者

例えば、ある時は、依頼人は主人公に助けを求めている本物の被害者です。つまり保護の対象です。

・「善意の依頼人」新たな仲間

また、依頼人と探偵が恋愛感情や友情を育むことで共に事件を解決する場合もあります。これだと「新しい仲間」ということになります。

これらの「善意の依頼人」を、あたかも主人公の敵に見せかけることによって、読者の推理を撹乱することもできます。

・「悪意の依頼人」

あるいは逆に、依頼人は裏で事件を操る人形使いであり、探偵は知らないうちに利用されてしまうというケースもあります。これが悪意ある依頼人です。

幼い私が夢見たような善意の依頼人は、探偵の協力者として登場し、事件への関与は単なるきっかけに過ぎません。

一方で、悪意を持つ依頼人は、探偵に対する敵として現れ、物語に緊張感と対立をもたらします。

彼らの目的は、探偵を騙し、自らの悪事を達成することにあります。探偵に提示される依頼は、表面上は単純に見えるかもしれませんが、実際には犯罪の陽動作戦であり、探偵は囮として利用されるのです。

これが「悪意ある依頼人のどんでん返し」、つまり「問題のどんでん返し」です。主人公が解決しなければならない『問題』に仕掛けられるからです。

そして、この「問題のどんでん返し」こそが、物語の魅力を高め、読者を最後までページをめくらせる最大の要因となります。

6月1日(土)20時および6月4日(火)13時からのライブ講座『ANOTHER GHOST』では、そんな「問題のどんでん返し」を徹底解剖します。

それは単なるミスリードに留まらない、物語が突然変異するグレートツイスト!

秘密は“ANOTHER GHOST”という言葉に隠されています。

あなたが見つけるのは、どんでん返しをパワーアップするもうひとりの幽霊です。

◆1対1個人講座『ぴこ蔵塾β(ベータ)』

募集人数は残り2名様!

『ぴこ蔵塾β』は、物語の『型』を使って「面白いあらすじ」を完成させる講座です。

ぴこ山ぴこ蔵が1対1で個人指導します。

・アイデアはゼロだけど、何か書いてみたい。

・ストーリーを作る方法論を知りたい。

・そもそも面白さって何だろう?

そんな物語創作初心者のあなたにおすすめします。

物語には『型』があり、その本質は創作プロセスそのものです。

重要なのは結末とそこに至るまでの連鎖反応。

その構造を利用すれば、誰でも面白い作品が書けるようになります。

そんな『型』を集積したぴこ蔵メソッドを使って、実際にあらすじを作ってみましょう。

あなたはその場で、頭に浮かんだイメージのかけらを教えてくれるだけで結構です。

作品のタイプに合ったどんでん返しも作ります。

事前準備は一切不要。着の身着のままで気楽にお越しください。

オリジナル作品の創作に挑む前に、ぜひこの「基本(ベタ)の物語構築法」を体験していただきたいと考えて開講します。

個人指導『ぴこ蔵塾β(ベータ)』

今回の募集は残り2名様。予定数に達し次第、受付を締め切ります。お申し込みはお早めに!

ぴこ蔵と一緒に物語創作の楽しさを味わってください。

【お申し込み方法】

●受講方法:Google meetによるオンライン会議(アクセスURLは日程が確定後にお知らせします)

●開講期間と時間:2024年5月26日(日)から6月30日(日)までの毎朝10時から夜8時まで:1時間程度

●お申し込み締め切り:最終期限は5月23日木曜日まで

●詳細はこちらから!:https://www.arasuji.com/pikojukuneo/beta/

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